熊本で中古住宅を購入する流れ|申込みから契約・引渡しまでをわかりやすく解説

気になる中古住宅が見つかった後は、どのように契約や引渡しが進むのでしょうか。購入申込みから鍵を受け取るまでの流れと、各段階で確認したいポイントをわかりやすく解説します。

気に入った中古住宅が見つかり、価格や購入条件について相談した後は、どのような手続きが必要なのでしょうか。

中古住宅の購入では、購入申込み、重要事項説明、売買契約、住宅ローンの手続き、残金決済、引渡しと、いくつもの段階があります。

初めて住宅を購入する方にとっては、

「いつまでに何を準備すればいい?」

「契約したら、すぐに引っ越せる?」 

「住宅ローンの手続きはいつ行う?」

など、分からないことも多いと思います。

※実際の順番や必要書類、期間は、物件や契約条件、金融機関などによって異なります。個別のスケジュールは担当する不動産会社や金融機関へご確認ください。

中古住宅購入の大まかな流れ

中古住宅の購入は、一般的に次のような流れで進みます。

1. 資金計画と住宅ローンの事前審査

2. 購入申込みと価格・条件の交渉

3. 物件・契約内容の最終確認

4. 重要事項説明と売買契約

5. 住宅ローンの本審査・契約

6. 引渡し前の現地確認

7. 残金決済・登記・鍵の引渡し

気になる物件が見つかると、早く契約したい気持ちになるかもしれません。しかし、後悔を防ぐためには、各段階で確認すべきことを一つずつ整理することが大切です。

1.資金計画と住宅ローンの事前審査

物件を本格的に検討する前に、まず資金計画を確認します。

中古住宅の購入に必要なのは、物件価格だけではありません。

– 仲介手数料

– 登記費用

– 住宅ローン関係費用

– 火災保険・地震保険料

– 税金や精算金

– リフォーム・修繕費

– 引っ越し費用

– 家具・家電の購入費

なども考慮する必要があります。

自己資金と借入希望額を整理し、毎月無理なく返済できる金額から購入予算を考えましょう。

住宅ローンを利用する場合は、早めに事前審査を受けておくと、借入れの目安を確認できます。購入申込みの際に資金計画を示しやすくなり、その後の手続きも進めやすくなります。

ただし、事前審査の承認は、本審査の承認や融資の実行を保証するものではありません。審査中に新たな借入れをしたり、勤務状況などの申込内容が変わったりした場合は、結果に影響する可能性があります。

2.購入申込みと価格・条件の交渉

購入したい物件が決まったら、購入申込書(買付証明書など)を提出し、購入の意思を伝えます。

購入申込書には、一般的に次のような希望条件を記載します。

– 購入希望価格

– 手付金の予定額

– 住宅ローン利用の有無

– 契約希望日

– 引渡し希望日

– そのほかの希望条件

購入申込みは売買契約そのものではありませんが、売主が条件を検討する大切な材料になります。価格交渉をする場合は、単に「安くしてほしい」と伝えるのではなく、「この条件であれば購入したい」という意思を明確にすることが重要です。

価格交渉の考え方については、前回の記事もあわせてご覧ください。

関連記事:熊本で中古住宅を買うとき、値引き交渉はできる?失敗しない価格交渉のポイント

売主と買主の条件がまとまったら、売買契約へ向けて具体的な準備に進みます。

3.物件・契約内容の最終確認

契約前には、建物だけでなく、土地や権利関係、法令上の制限、設備、災害リスクなどを確認します。

特に確認しておきたいのは、次のような項目です。

– 登記上の所有者や抵当権などの権利関係

– 土地・建物の面積や境界

– 接道状況と再建築の可否

– 増築や改築の履歴

– 雨漏り、シロアリ、給排水管などの状態

– 設備の有無や故障・不具合

– 過去の修繕・リフォーム履歴

– 洪水、内水、土砂災害などの災害リスク

– 希望するリフォームができるか

中古住宅は一軒ごとに状態が異なります。築年数だけで判断せず、内覧結果や物件資料、売主からの告知内容を照らし合わせましょう。

建物の状態に不安がある場合は、建物状況調査(インスペクション)の実施状況を確認し、必要に応じて契約前に調査できるか相談する方法もあります。

内覧時の確認ポイントはこちらで詳しく解説しています。

関連記事:熊本で中古住宅を内覧するときに見るべき10のチェックポイント

4.重要事項説明を受けて売買契約を結ぶ

売買契約を結ぶ前に、宅地建物取引士から重要事項説明を受けます。

重要事項説明では、物件の権利関係、法令上の制限、道路やライフライン、災害リスク、代金以外に必要な費用、契約解除に関する事項など、購入判断に関わる重要な内容が説明されます。

説明当日に初めて書類を見ると、専門用語が多く、内容を十分に理解できないまま進んでしまうことがあります。可能であれば事前に書類の案を受け取り、疑問点を書き出しておくと安心です。

重要事項説明の内容に納得したら、売買契約書の条件を確認して契約を締結します。契約時には手付金を支払うことが一般的です。

売買契約書では、特に次の内容を確認しましょう。

– 売買代金と支払時期

– 手付金の金額と扱い

– 引渡し日

– 住宅ローン特約の期限と条件

– 契約解除や違約金に関する条件

– 固定資産税などの精算方法

– 契約不適合責任の範囲と期間

– 設備の引渡し条件

– 境界明示や残置物の扱い

分からない点を残したまま署名せず、納得できるまで確認することが大切です。

5.住宅ローンの本審査・契約

住宅ローンを利用する場合は、売買契約後に本審査へ進むのが一般的です。

本審査では、申込者の収入や勤務状況、ほかの借入れ、健康状態のほか、購入する物件の担保評価なども確認されます。金融機関から追加書類を求められることもあるため、案内を受けたら早めに準備しましょう。

本審査が承認されたら、金融機関と金銭消費貸借契約を結びます。金利タイプ、返済期間、毎月の返済額、ボーナス返済の有無、繰上返済の条件などを改めて確認してください。

リフォーム費用も借入れに含めたい場合は、早い段階で金融機関へ相談する必要があります。見積書や工事内容の提出が必要になる場合があり、物件代金とは別の融資になることもあります。

また、万一ローン審査が承認されなかった場合の扱いは、売買契約書の住宅ローン特約によって決まります。申込先、借入予定額、承認期限、解除期限などを確認しておきましょう。

6.引渡し前に現地を最終確認する

残金決済の前には、可能であれば物件の最終確認を行います。

契約時に確認した状態から変化がないか、売主が修繕や撤去を約束したものが完了しているか、引き渡される設備がそろっているかを確認します。

確認したい主なポイントは次のとおりです。

– 契約後に新たな傷や不具合が生じていないか

– 撤去予定の家具・荷物が残っていないか

– 引き継ぐ設備と撤去する設備が合っているか

– 約束した修繕が完了しているか

– 電気・水道・ガス設備の状況

– 鍵の本数や種類

– 境界標や敷地の状態

気になる点が見つかった場合は、その場で担当者へ伝え、引渡しまでの対応を確認します。口頭だけで済ませず、必要に応じて内容を記録しておくと安心です。

7.残金決済・登記・鍵の引渡し

最後に、売買代金の残額や諸費用を支払い、所有権移転登記などの手続きを行います。住宅ローンを利用する場合は、決済日に融資が実行され、売主へ残代金が支払われるのが一般的です。

決済時には、司法書士が登記に必要な書類や本人確認を行います。売買代金の着金などが確認された後、鍵や関係書類を受け取り、物件の引渡しが完了します。

引渡し時に受け取るものは物件によって異なりますが、例として次のようなものがあります。

– 玄関、勝手口、物置などの鍵

– 設備の取扱説明書・保証書

– 建築確認関係の書類

– 設計図書や修繕記録

– 境界確認に関する書類

– 管理やメンテナンスに必要な資料

引渡し後に慌てないよう、電気・水道・ガスの開始手続き、火災保険の始期、引っ越し、リフォーム工事の開始日なども事前に調整しておきましょう。

スケジュールは余裕をもって確認する

売買契約、住宅ローンの本審査、金銭消費貸借契約、残金決済には、それぞれ準備する書類があります。

勤務先から取得する書類や市区町村で発行される証明書など、準備に時間がかかる場合もあります。契約時に全体の予定を確認し、「誰が・いつまでに・何をするか」を一覧にしておくと安心です。

契約後に条件を変えるのは簡単ではない

売買契約を締結すると、合意した条件に基づいて手続きが進みます。購入価格や引渡し日、設備の扱いなど、希望があることは契約前に相談しましょう。

リフォームの予定も早めに共有する

引渡し後すぐにリフォームを始めたい場合は、現地調査、見積もり、ローン、工事業者の手配を早めに進める必要があります。

ただし、引渡し前の物件は売主の所有物です。現地調査や採寸、工事業者の立入りには売主の承諾が必要になります。不動産会社を通じて日程を調整しましょう。

中古住宅購入のチェックリスト

– [ ] 諸費用とリフォーム費を含めた総予算を確認した

– [ ] 住宅ローンの事前審査を受けた

– [ ] 購入申込みの価格と条件に納得している

– [ ] 物件の状態、修繕履歴、設備を確認した

– [ ] 土地の境界、接道、権利関係を確認した

– [ ] ハザードマップと避難経路を確認した

– [ ] 重要事項説明書と売買契約書を確認した

– [ ] 手付金、解除条件、住宅ローン特約を確認した

– [ ] 住宅ローン本審査に必要な書類を準備した

– [ ] 引渡し前の最終確認を行った

– [ ] 決済日に必要な金額と持ち物を確認した

– [ ] 電気・水道・ガス、保険、引っ越しの準備をした

まとめ|流れを知ると中古住宅の購入は進めやすくなります

中古住宅の購入は、物件を選んで終わりではありません。

購入申込みから売買契約、住宅ローン、最終確認、残金決済・引渡しまで、期限を守りながら進める必要があります。

大切なのは、手続きの全体像を知り、それぞれの段階で分からないことを確認することです。価格だけでなく、物件の状態、契約条件、資金計画、引渡し後の暮らしまで含めて判断しましょう。

株式会社ie’sコーポレーションでは、熊本での中古住宅探しから、内覧、価格・条件のご相談、住宅ローン、契約、引渡しまで、お客様に寄り添ってサポートしています。

という方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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よくある質問

中古住宅の購入申込みをすると、必ず契約しなければなりませんか?

購入申込書は購入意思や希望条件を示す書面で、一般に売買契約書とは異なります。ただし、申込みの扱いや預り金の有無などは個別に確認が必要です。内容を理解してから提出しましょう。

売買契約から引渡しまで、どのくらいかかりますか?

現金購入か住宅ローン利用か、売主の引っ越し、測量やリフォーム準備の有無などによって異なります。契約前に希望日と必要な手続きを整理し、無理のない日程を設定することが大切です。

住宅ローンの事前審査は物件が決まる前でもできますか?

金融機関によって扱いは異なりますが、購入を具体的に検討し始めた段階で相談できます。借入可能額と無理なく返済できる額は同じとは限らないため、生活費や将来の支出も含めて資金計画を立てましょう。

引渡し前にリフォーム工事を始められますか?

原則として、引渡し前は売主の所有物であり、買主の判断だけで工事を始めることはできません。現地調査や採寸を含め、必要な立入りは不動産会社を通じて売主の承諾を得てください。

熊本で中古住宅を買うとき、住宅ローンはいくらまで借りられる?年収別の目安と注意点

熊本で中古住宅を探している方から、

というご相談をいただくことがあります。

中古住宅は新築に比べて購入価格を抑えられる場合がありますが、住宅ローンは「借りられる金額」だけで考えるのではなく、無理なく返していける金額を考えることが大切です。

今回は、熊本で中古住宅の購入を検討している方に向けて、住宅ローンの考え方や資金計画のポイントを分かりやすく解説します。

住宅ローンを考えるときに、まず知っておきたいのが、

ということです。

住宅ローンの審査では、年収だけではなく、勤務状況、年齢、ほかの借入状況、返済期間など、さまざまな条件が確認されます。

そのため、「銀行から3,000万円借りられるから3,000万円の物件を買う」という考え方ではなく、毎月の生活費や将来必要になるお金まで考えて予算を決めることが重要です。

年収別に考える住宅ローンの目安

住宅ローンの借入可能額は金利や返済期間、ほかの借入などによって大きく変わるため、一概には決められません。

たとえば同じ年収400万円でも、自動車ローンがある方とない方では住宅ローンの審査結果が異なることがあります。

大切なのは「年収の何倍まで借りられるか」だけではなく、毎月いくらなら無理なく返済できるかから逆算することです。

住宅ローンを検討するときは、現在支払っている家賃と比較してみるのも一つの方法です。

中古住宅では諸費用も忘れない

中古住宅を購入するときには、物件価格以外にも費用がかかります。

たとえば、

・仲介手数料
・登記関係費用
・住宅ローン関係費用
・火災保険料
・印紙税
・固定資産税などの精算金

などがあります。

そのため、予算2,500万円だからといって、2,500万円の物件だけを探してしまうと、諸費用を含めたときに予算を超えてしまう可能性があります。

「物件価格+諸費用」で資金計画を考えることが重要です。

リフォーム費用も最初から考えておく

中古住宅では、購入後にリフォームや修繕が必要になるケースがあります。

特に確認しておきたいのが、

・キッチン
・浴室
・トイレ
・給湯器
・屋根
・外壁
・床やクロス

などです。

購入価格が安くても、大規模なリフォームが必要になれば、結果的に総額が高くなることがあります。

そのため物件を見る段階から、購入費用とリフォーム費用をセットで考えることをおすすめします。

昨日の記事
「熊本で中古住宅を買ったあと、リフォーム費用はいくらかかる?予算の考え方を解説」
とも合わせて確認してみてください。

毎月の返済だけで判断しない

住宅ローンを組むときは、毎月の返済額だけを見るのではなく、住宅を所有した後に必要になる費用も考えておきましょう。

固定資産税や火災保険、将来の修繕費なども必要になります。

また、車の買い替えや教育費など、将来の支出もあります。

住宅購入後も余裕を持って生活できるように、少し余裕を残した資金計画を立てることが大切です。

熊本で中古住宅を購入するなら資金計画から

中古住宅選びでは、つい物件価格や間取り、立地に目が行きます。

しかし、本当に大切なのは、

を考えることです。

株式会社ie’sコーポレーションでは、熊本で中古住宅を探している方に、物件探しだけではなく、購入費用・諸費用・リフォーム費用まで含めた資金計画についても分かりやすくご案内しています。

熊本で中古住宅の購入を検討されている方は、お気軽にご相談ください。

熊本で中古住宅を契約する前に確認したい7項目|購入申込後に慌てないためのチェックリスト

気になる中古住宅が見つかっても、すぐに契約を決めるのは禁物です。熊本で中古住宅を購入する前に確認したい7項目を、契約までの流れに沿って分かりやすく解説します。

前回の記事「[熊本で中古住宅を買うなら、まず確認したい5つのポイント]
では、立地、建物の状態、耐震性、リフォーム費用、諸費用についてご紹介しました。

では、気になる中古住宅が見つかった後は、何を確認すればよいのでしょうか。

中古住宅の購入では、購入申込から売買契約までが短期間で進むこともあります。しかし、分からない点を残したまま契約すると、「希望するリフォームができなかった」「想定外の修繕費が必要になった」「住宅ローンの条件が合わなかった」といった後悔につながりかねません。

今回は、熊本で中古住宅を契約する前に確認したい7項目を、分かりやすく解説します。

1.物件資料と現地の状態が一致しているか

最初に、販売図面や広告に記載された内容と、現地の状態を見比べましょう。

– 土地・建物の面積

– 築年月と建物構造

– 間取りと部屋数

– 駐車できる台数

– 接道状況

– 増築や改築の有無

– 設備の有無と現在の状態

広告の間取り図は、建物の現況を完全に表しているとは限りません。増築部分が登記されているか、物置やカーポートが法令上問題ないかなども確認が必要です。

家具が置かれている状態では広さを判断しにくいため、冷蔵庫、洗濯機、ベッドなどを置く場所も実際に測っておくと、入居後の生活をイメージしやすくなります。

2.重要事項説明書は契約前に読む

重要事項説明書には、登記上の権利関係、法令上の制限、道路や上下水道、災害リスク、契約解除に関する事項など、購入判断に関わる大切な情報が記載されます。

説明当日に初めて書類を見ると、内容を十分に理解できないまま契約へ進んでしまうことがあります。できれば事前に書類の案を受け取り、分からない言葉や気になる点を書き出しておきましょう。

特に確認したいのは、次のような項目です。

– 所有者や抵当権などの権利関係

– 建ぺい率・容積率などの法令上の制限

– 道路の種類と再建築の可否

– 私道の負担や通行・掘削に関する取り決め

– 上下水道、ガス、浄化槽の状況

– 洪水、土砂災害などの災害リスク

– 手付金、解除条件、違約金の定め

「説明を受けたが分からない」という状態のまま署名せず、納得できるまで質問することが大切です。

3.インスペクションの実施状況を確認する

中古住宅は、築年数が同じでも、これまでの維持管理や修繕の状況によって建物の状態が異なります。

建物状況調査(インスペクション)は、国の登録講習を修了した建築士が、基礎、外壁、屋根、室内などを目視中心に調べ、劣化事象の有無を確認するものです。

ただし、インスペクションは建物のすべてを保証するものではありません。壁の内部や地中など、見えない部分まですべて分かるわけではない点にも注意が必要です。

調査済みの場合は、実施日、調査者、結果の概要、指摘箇所への対応を確認しましょう。未実施で建物の状態に不安がある場合は、売主の承諾を得たうえで、契約前に調査できるか相談します。

4.耐震性と過去の修繕履歴を確認する

熊本で中古住宅を選ぶときは、築年数だけでなく、耐震性と過去の修繕履歴も重要です。

建築確認の時期、耐震診断の有無、熊本地震などによる被害、修復工事の内容を確認しましょう。新耐震基準の住宅でも、建物の構造や接合部、維持管理の状態によって状況は異なります。

次の資料が残っていれば、できるだけ見せてもらいましょう。

– 建築確認済証・検査済証

– 設計図書

– 耐震診断の結果

– 修繕・リフォームの見積書や工事記録

– シロアリ防除の記録

– 雨漏りや漏水の修理記録

資料がないことだけで購入できないとは限りませんが、分からない部分を把握したうえで、追加調査や修繕予算を考える必要があります。

5.境界・越境・接道を確認する

戸建て住宅では、建物だけでなく土地の確認も欠かせません。

境界標があるか、塀や樹木、雨どい、屋根などが隣地へ越境していないかを現地で確認しましょう。反対に、隣地の設備が購入予定地へ越境している場合もあります。

また、敷地がどの道路にどのくらい接しているかは、将来の建て替えにも関係します。道路に見えても、建築基準法上の道路ではない場合や、セットバックが必要な場合があります。

測量図や境界確認書の有無、越境がある場合の取り決めについて、不動産会社へ確認しておくと安心です。

6.リフォームの可否と総予算を確認する

「購入後にリフォームすればよい」と考えていても、建物の構造や法令上の制限により、希望する工事が難しい場合があります。

特に、間取り変更、水回りの移動、耐震補強、断熱改修、増築を考えている場合は、購入前にリフォーム会社や建築士へ相談しましょう。

予算は、物件価格だけでなく、次の費用をまとめて考えます。

– 仲介手数料、登記、ローンなどの諸費用

– 入居前に必要なリフォーム費用

– 引っ越しや家具・家電の購入費

– 購入後数年以内に想定される修繕費

– 固定資産税、火災保険・地震保険などの維持費

見積もりには、工事範囲、使用する設備、追加工事が発生する条件まで記載してもらうと比較しやすくなります。

7.住宅ローンと売買契約の条件を確認する

住宅ローンを利用する場合、事前審査に通ったからといって、必ず本審査に通るとは限りません。物件の担保評価や申込内容の変更によって、希望額を借りられない可能性もあります。

契約前に、借入希望額、返済期間、金利タイプ、毎月の返済額、諸費用やリフォーム費用をローンに含められるかを確認しましょう。

また、売買契約では次の点も重要です。

– 住宅ローン特約の期限と適用条件

– 手付解除の期限

– 引渡し時期

– 設備の故障・不具合の扱い

– 契約不適合責任の範囲と期間

– 残置物の有無

契約不適合責任とは、引き渡された物件が契約内容と異なる場合の売主の責任です。売主が個人か不動産会社かによって契約条件が異なることがあるため、何が対象となり、いつまでに通知が必要なのかを契約書で確認してください。

契約前に使える最終チェックリスト

契約日を迎える前に、以下をもう一度確認しましょう。

– [ ] 物件資料と現地の状態に違いがない

– [ ] 重要事項説明書と売買契約書の案を読んだ

– [ ] 登記、道路、法令上の制限を確認した

– [ ] ハザードマップと避難場所を確認した

– [ ] インスペクションの有無と結果を確認した

– [ ] 耐震性、被災歴、修繕履歴を確認した

– [ ] 境界、越境、接道を確認した

– [ ] 希望するリフォームが可能か確認した

– [ ] 購入費用、諸費用、修繕費を含む総予算を確認した

– [ ] 住宅ローン特約と解除条件を確認した

– [ ] 契約不適合責任と設備の扱いを確認した

– [ ] 分からない点を不動産会社へ質問し、回答を得た

まとめ|中古住宅は契約前の確認が安心につながります

中古住宅の購入では、気に入った物件を早く押さえたい気持ちが強くなりがちです。しかし、契約を急いだ結果、購入後に想定外の費用や制限が分かっては困ります。

大切なのは、建物だけでなく、土地、権利関係、資金計画、契約条件まで一つずつ確認することです。

ie’sコーポレーションでは、熊本での中古住宅探しから、購入前の物件確認、資金計画、住宅ローンのご相談まで、お客様の立場に立ってサポートしています。

「この物件を契約して大丈夫だろうか」「何を確認すればよいか分からない」という方も、契約前にお気軽にご相談ください。

よくある質問

法律上、買主が必ず実施しなければならないものではありません。ただし、建物の状態を把握し、購入後の修繕計画を考えるための有効な材料になります。築年数、修繕履歴、現地の状態などを踏まえて検討しましょう。

契約前に内容を確認したい旨を不動産会社へ早めに伝え、案の共有を相談するのがおすすめです。専門用語や不明点を事前に整理しておくと、説明当日に確認しやすくなります。

売主の承諾や内覧時間の調整が必要ですが、購入前にリフォーム会社へ現地を見てもらえる場合があります。大きな間取り変更や水回りの移動を希望する場合は、契約前の相談が安心です。

地震に加えて、洪水、内水、土砂災害、液状化など、地域ごとのリスクを確認しましょう。熊本市防災サイトなどの公的なハザードマップと、現地の高低差、避難経路も合わせて見ることが大切です。

※ 外部参考情報

– 国土交通省「インスペクション(既存住宅の点検・調査)」:https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/jutaku-kentiku.files/kashitanpocorner/consumer/existing_housing_kizonjutaku.html

– 国土交通省「既存住宅流通について(建物状況調査活用に向けて)」:https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/const/tochi_fudousan_kensetsugyo_const_tk3_000001_00063.html

– 熊本市「防災サイト」:https://www.city.kumamoto.jp/bousai/

熊本で中古住宅を購入する方へ|失敗しない家選びの7つのポイント

熊本で中古住宅を購入する際に確認したい、資金計画・住宅ローン・建物の状態・リフォーム費用・周辺環境・災害リスクを分かりやすく解説します。

【熊本で中古住宅を購入する方へ】

失敗しない家選びの7つのポイント

熊本でマイホームを探すとき、新築住宅だけでなく「中古住宅」も有力な選択肢です。

中古住宅には、実際の建物を確認してから購入できる、希望する地域で見つけやすい、新築より購入費用を抑えられる可能性がある、といったメリットがあります。

一方で、建物の状態やリフォーム費用など、購入前に確認しておきたい点もあります。

今回は、熊本で中古住宅を購入する際に失敗しないための7つのポイントをご紹介します。

“熊本で中古住宅を購入する方へ|失敗しない家選びの7つのポイント” の続きを読む

マイホーム購入に必要な住宅ローン!結構落ちる方が多くいます!!

住宅ローンに悩む方多くいます。

実際、問題ないと思われていても審査が通らない方もいます。

それが原因で「私に内緒の借金!?」等の考えになって夫婦喧嘩になったりします・・・苦笑

実はそこまで深刻な事情でなく、以前のうっかりミスが大半です。

中には大きな問題の方もいらっしゃいますが・・・

そんな方はマイホーム購入以前の問題です!!

結果を言いますと、今回も相談者の住宅ローン無事に通りました。

住宅購入資金+リフォームローンまで!!

私の相談にいらっしゃる前は、自分で金融機関に審査の申し込みをされたそうです。

しかし、持ち込んだ2金融機関ではテーブルに乗ることもなかったそうです。

私の後輩が物件の売主で、私に相談がありました。

絶対に嘘をつかないことを条件に面談をしました。

内容は少し問題がありましたが、難易度がマックス5だとすれば2程度・・・

無事に住宅購入資金+リフォームローンまで通すことが出来ました!!

悩まずに相談ください。

ただし・・・

嘘は無しでお願いします。。。

マイホーム購入は「家計の見直し!」から

夢のマイホーム購入!

 

どうしてマイホームが欲しいのですか?

「友達が買ったから!」

「家賃払うよりいいから!」

「憧れ!」

「妻に言われるから!!」笑

etc…

 

人それぞれ理由はあると思います。

 

冷静に考えてください。

 

「買ったほうがいいのか?借りたほうがいいのか!?」

 

マイホームを購入すれば皆さんは財産になると思っています!

しかし、ほとんどの方が住宅ローンを使われます。

ということは・・・

 

住宅ローンを完済するまでは負債です!!

また、完済するまで”固定資産税””修理費”等々・・・

色々な経費がかかります!

 

「なにかあれば売ればいい!!」

とよく言われます。

 

しかし、家は一度住むと中古住宅です。

特別な場所を除き価格は落ちてしまいます。

 

住宅ローンも予定通り支払えてればいいでしょう。

しかし、予想できないことも起きてしまいます。

 

私も多くの任意売却(競売の前)に携わりました。

皆さん、予想もしないことが起きて泣く泣くマイホームを手放します。

 

理由は様々です!!

 

マイホームを購入する時、舞い上がってしまって”希望的資金繰り”をされる方が多くいます!

 

「いやいや、それは無いよ!!」

 

そう思った方、危険です。。。

 

「もう一度客観的に見直してみよう!!」

そう思われた方正解です!!

 

1度2度マイホームを購入された方と違い、我々は多くの現場を見ています!

厳しいようですが素直に聞いてください。

 

堅実に生活をされていても、家計の見直しをすることで生活にゆとりが出てきます!

 

当社はプロのファイナンシャルプランナーとタッグを組んでいます。

各種保険や携帯代、その他生活資金!

 

家計の見直しをするだけで、余裕を持って住宅ローンを支払うことが考えられます。

 

お気軽にご相談ください。

 

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